2008-01-01から1年間の記事一覧

言語世界地図

町田 健 著 新潮社久しぶりに本を読むことができた。面白かった。

思想史のなかの科学[改訂版]

伊藤俊太郎・広重徹・村上陽一郎 著 平凡社この本を通した一貫的な主張が何なのか良く分からない。この本によって何が言いたいのか良く分からない。著者が複数いる本はだいたいそういう傾向になるが、この本も例外ではなかった。読む価値はない。

中世ヨーロッパの城の生活

ジョセフ・ギース フランシス・ギース 著 講談社学術文庫まあまあ、だった。どうでもいい本の在庫処分。

ホモ・フロレシエンシス(下) 1万2000千年前に消えた人類

マイク・モーウッド ペニー・オオステルチィ 著 NHKブックスどんな学問にも政治的な争いはあるが、人類学の分野ではとくに酷いような気がする。それは人類学が人骨という数の少ないものに頼っている学問だからなんだろうが。この本の主役となる極めて貴重…

ホモ・フロレシエンシス(上) 1万2000千年前に消えた人類

マイク・モーウッド ペニー・オオステルチィ 著 NHKブックス面白かった。

古代ギリシア 地中海への展開

周藤 芳幸 著 京都大学出版会比較的最近の考古学上の発見を元に書かれている。まあまあ、だった。

サンゴとサンゴ礁のはなし 南の海のふしぎな生態系

本川達雄 著 中公新書まあまあだった。

戦史(中)

テューキュディデース 岩波新書面白かった。

戦史(上)

テューキュディデース 岩波文庫面白かった。

銀むつクライシス 「カネを生む魚」の乱獲と壊れゆく海

G・ブルース・ネクト 早川書房面白かった。密漁船とそれを追う巡視船の追跡劇が臨場感たっぷりに書かれていた。密漁船はウルグアイに向けて逃げ続け、南極近くの蓮葉氷の浮かぶ危険な海に逃げ込み、一時は巡視船から逃げ切ったかに思われた。しかし、巡視船…

楔形文字

クリストファー・ウォーカー 著 学芸書林まあまあ、面白かった。

ヤバい経済学 [増補改訂版]

スティーヴン・D・レヴィット スティーブン・J・ダブナー 東洋経済新報社まずまずの内容だったが、期待していたほどではなかった。

言語を生み出す本能(下)

スティーブン・ピンカー 著 NHKブックス科学的でとても面白かった。やはり超一流の書いた本は、その辺の科学ジャーナリストの書いた本とはぜんぜんレベルが違うということを見せ付けてくれる内容だった。ただ、訳がいまひとつ。とりあえず、英語をむりや…

言語を生み出す本能(上)

スティーブン・ピンカー 著 NHKブックスとても面白かった。

5万年前 このとき人類の壮大な旅が始まった

ニコラス・ウェイド 著 イースト・プレス読んでいて面白い本だったが、この手の人類学の本は諸説あるし、研究も日進月歩なので、そのまま鵜呑みには出来ないと思う。参考文献がないのもマイナス。あと、ユーラシア大語族は大風呂敷もいいところだろう。

モンシロチョウ キャベツ畑の動物行動学

小原嘉明 著 中公新書そんなに面白くなかった。

アニメビジネスがわかる

増田弘道 著 NTT出版面白かった。

フォト・リテラシー 報道写真と読む倫理

今橋映子 著 中公新書 まあまあ、面白かった。

物語 大英博物館

出口 保夫 著 中公新書大英博物館の歴史がコンパクトにまとまっていて読みやすい。ただ、もう少し展示品について書いてあっても良かったと思う。

博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話

サイモン・ウィンチェスター面白かった。

シリーズ進化学5 ヒトの進化

岩波書店面白かった。

環境経済入門 <第3版>

三橋規宏 著 日経文庫教科書的なつまらさの本だった。読む価値は無い。

石油を読む<第2版> 地政学的発想を超えて

藤 和彦 著面白かった。

クラカトアの大噴火

サイモン・ウィンチェスター 著 早川書房面白かった。

最新 地球史がよくわかる本

川上紳一・東條文治 著 秀和システム 面白かった

世界を変えた地図 ウィリアム・スミスと地質学の誕生

サイモン・ウィンチェスター 著 早川書房ウィリアム・スミスの名前はこの本ではじめて知った。おもしろかった。

種の起源(下)

ダーウィン 著 岩浪文庫面白かった。

種の起源(上)

ダーウィン 著 岩波文庫 面白かった。

概説 イギリス憲法 由来・展開そして改革へ

加藤 紘捷 勁草書房 イギリス憲法の歴史、由来、課題など一通り書いてあってよかった。分かりやすく、よくまとまっていると思う。

酸素のはなし 生物を育んできた気体の謎

三村芳和 著 中公新書よくまとまっているが、深い話は無い。でも、いい本だと思う。ハルキゲニアが逆さまだが・・・・・。