2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新版 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り

藤木 久志 著 朝日新聞社 大変面白い内容の本だった。戦国時代というと戦国大名たちが大活躍する時代で、かれら英雄達ばかりが注目されている。しかし、僕はこういう戦国時代の理解には釈然としない気持ちがずっとあった。一般の人たちはどうしていたんだろ…

プロト工業化の時代

斎藤 修 著 日本評論者 かなり専門的な本だった。

日本神話の源流

吉田敦彦 講談社学術文庫 この本の内容は、かなりこじつけが多いように思われる。確かに、海幸彦・山幸彦の釣り針神話、オオゲツヒメ神話などがポリネシア系の神話と類似しているのは偶然とは思えない面がある。しかし、それ以外にもいろいろと神話の類似点…

日本語の歴史

山口 仲美 著 岩波新書 良い本。上代特殊仮名遣いに関しては、常識なのでどうでもいいが、当時の日本人が文法体系も発音体系も全く異なる中国語の文字を利用して、四苦八苦して格闘している様がかかれてて良かった。係り結びについても書いてあってよかった…

イリアス (下)

ホメロス 松平千秋 訳 岩波文庫面白かった。

イリアス (上)

ホメロス 松平千秋 訳 岩波文庫長い。

世界史の誕生 モンゴルの発展と伝統

岡田 英弘 著 ちくま文庫よかった。

古代ギリシャの歴史 ポリスの興隆と衰退

伊藤貞夫 著 講談社学術文庫この本は面白かった。